自宅でおいしいコーヒーを淹れるため、まず欠かせないコーヒー器具といえばコーヒーミル。コーヒーのおいしさは「豆8割・淹れ方2割」で決まるとよく言われるように、まずは「コーヒー豆に拘り、コーヒーミルにも拘る」のがおすすめです。
ということで今回はそんなコーヒーミルについて「選び方」の解説をしつつ、これを選んでおけば間違いないという「おすすめのコーヒーミル4選」を紹介していこうと思う。手動ミル・電動ミルともに紹介していくので、まとめてぜひ参考にしてみて下さい。
そもそもコーヒーミルってなぜ必要?

結論からいうと、コーヒーミルはコーヒー豆の鮮度を保つために必要となる。
コーヒー豆は”豆の状態”で保存するのと”粉の状態”で保存するのとでは、賞味期限に大きな差が出てくるので、基本的にはコーヒー豆のまま保存するのが好ましく、みんなそのためにコーヒーミルを持ってます。
具体的に「コーヒー豆」と「コーヒー粉」でそれぞれ保存した場合、賞味期限は以下のとおり
豆の状態
- 常温保存:焙煎日から1~2週間
- 冷凍保存:焙煎日から3週間~1ヵ月
(最長2か月では飲みきりたい)
粉の状態
- 常温保存:焙煎日から2~3日
- 冷凍保存:焙煎日から7日~10日
(最長2週間で飲みきりたい)
※豆の保存方法としては、ジップロックにいれて冷凍庫に入れておくのがおすすめ
驚いた人もいるかもですが、意外とコーヒー豆の賞味期限って短いんです...
家の近くに豆を挽いて販売してくれるおいしいコーヒー専門店があればコーヒーミルも要らないかもですが、実際そういう人はかなり少ないはず。なのでほとんどの場合、コーヒーを淹れるなら基本的に1つはコーヒーミルを持っておくことをおすすめします。
コーヒーミルは手動と電動どっちがいいの?
つづいて「手動or電動どっち?」ってところから、選び方のポイントを紹介していこうと思う
こんな人は「手動コーヒーミルに向いてる」「電動コーヒーミルに向いている」ってポイントをまとめたので、こちらのタブを参考にどうぞ
▽タブはクリックできるよ
- 1~2杯分のドリップコーヒーを淹れたい人
- 豆を挽く感触や時間を楽しみたい人
- コンパクトに楽しみたい人
- なるべく安く楽しみたい人
- なるべく静かに楽しみたい人
- 携帯性も重視する人
※補足:手動なら駆動パーツとかが不要なので、同レベルの性能を持つ電動ミルより”価格はすこし安め”になりがち
一概に言えないものもあるんだけど、基本的にはこのポイントにそって、あなたの”用途”や”好み”に合う方を選ぶのがいいと思う。ただ一般的には、手動コーヒーミルからはじめて、用途や気分によって電動ミルを買い足す方が多いです。
ちなみに僕も手動のコーヒーミルから買って始めました。朝はすこし大変かもですが、毎日”コーヒー豆を挽く時間まで楽しめた”ので、個人的には最初に手動コーヒーミルを選んでよかったと思います。
コーヒーミルの選び方とは?|重要なポイントをそれぞれ紹介
つづいて「各コーヒーミル(手動・電動)を選ぶとき、重要となるポイント」について簡単に紹介します。
▽タブはクリックできるよ
- 最大容量:1度に挽けるコーヒー豆の量が自分にあってるか
- 刃の素材:セラミック素材か、金属素材か
- 耐久性:数年単位でちゃんと使えそうか
- 粒度の均一性:挽いたコーヒー豆のバラツキが大きすぎないか
- 微粉の発生量:微粉があまりに多く出過ぎてないか
- 挽きやすさ:引っ掛かりはないか、早く挽けてしんどくないか など
- 手入れのしやすさ:粉受けから粉が出やすいか、掃除が簡単か など
※赤色のポイントは使わないと分からないので、レビューを参考にするイメージ
※あと、もちろん「デザイン」や「ブランド」などの”好み”もあると思う
⇒今回はここら辺を考慮したうえで、使い勝手の良いおすすめのコーヒーミルをそれぞれ紹介していきます。
そして、もう一つ大事な要素としては”価格”。
ざっくりいうと、まず5,000円以下のコーヒーミルについては”試しに始める方以外”基本的におすすめしません。
- すぐに壊れることがある(経験あり)
- 豆が引っかかって上手く挽けず、かなり疲れる
- 粒度がバラバラすぎたり、微粉が多かったり、手入れしにくかったり…
といっても、無いよりは”安いものでもあった方がいい”のは間違いない。僕がもし選ぶならコレ。
そして反対にざっくり10,000円以上の「手動コーヒーミル」「(小型)電動コーヒーミル」も無理におすすめはしない
※ただし、大型の据え置き型電動ミルは除く(サイズが違う分値段も基本的に高くなるため)
その理由としては、「挽きやすさ」や「耐久性」について多少の差はあるものの、淹れたコーヒーの味の差については「私も含め普通の人では正直よく分からない」から。これは実際何人か「プロの焙煎士さん」にも聞いてみたんだけど、そんな人たちもコーヒーミルによる味の差はよく分からないらしい
だから高級なコーヒーミルについては、あとあと拘りたくなった人だけ買ってみるのがいいです。
ということで、コーヒーミルは「5,000円以上~10,000万円未満のもの」を選ぶのが最もコスパ良い。(大型電動ミルを除く)
今回はそんな中から”より機能性の高かった”おすすめのコーヒーミルを紹介していこうと思います。
【超厳選】コーヒーミル手動・電動のおすすめ4選|コスパ最強はどれ?【最高峰ミルも紹介】
おすすめの”手動”コーヒーミル2選
- TIMEMORE C2:価格7,200円、おすすめ度5.0点
→コスパ最強のステンレス刃ミル とにかくグラインド機能が高いので美味しいコーヒーを淹れるには最適
→最大容量が25gとすこし少なめなので、2杯分淹れるときはすこし注意
→もう少し容量が欲しい場合は「TIMEMORE C2MAX」(最大容量:30g、機能性はC2と変わらず)もおすすめ - ポーレックスコーヒーミル・Ⅱ:価格6,930円、おすすめ度4.0点
→水で丸洗い可能なセラミック刃ミル グラインド機能も比較的高い
→水で丸洗い可能なのでアウトドア用としても使えるコーヒーミルを探している方にはこれがおすすめ
→最大容量は30gと2杯分にも十分対応、サイズダウンしたい方には「ポーレックスコーヒーミル・Ⅱ ミニ」がおすすめ
最高峰の手動コーヒーミルが欲しいならこれ
- Comandante(コマンダンテ) C40:値段40,000円~、プロの間でも世界最高峰と名高い
→値段は気にしないから「一番いいやつ」が欲しい方はこれを選んでおけば間違いない
→ただ現状品薄で正規輸入品が入手しにくい 並行輸入品で入ってきているものはさらに価格が高騰してるので注意
僕も持ってますが、挽き心地が最高です。でも価格が高すぎて、そこまで手動ミルにお金をかけなくてもいいんじゃないというのが本音。
おすすめの”電動”コーヒーミル2選
- oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2:価格7,680円、おすすめ度5.0点
→コンパクトで使いやすいコニカル式電動ミル ボンマックと同等に粒度が均一、かつ微粉の発生も少なめ
→セラミック刃を使用しているため、電動パーツ以外のすべてを丸洗いできるのが嬉しすぎる
→最大容量30gという電動ミルにしては小さいというデメリットがあるものの、家庭用としては十分使え、省スペースなところも逆に嬉しい - BONMAC(ボンマック) BM-250N:価格17,500円、おすすめ度4.5点
→【大容量】据え置き型でコスパ最強の電動ミル 安くて人気な据え置き型電動ミルといえばこれ1択
→オーシャンリッチより細かな粒度調節が可能で、グラインド時間も比較にならないほど速い
→デメリットとして静電気対策が必須なものの、これは粉受けを追加するだけで解決できるので問題なし
→粉受けの代用品としては「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」が最適(検証済み)
最高峰の電動コーヒーミルが欲しいならこれ
- カリタ(Kalita) NEXT G2:価格63,800円、家庭用電動ミルの最高峰
→長く愛用するため、とにかく高性能な電動ミルがほしい方はこれを選んでおけば間違いない
→静電気除去機能あり、低速グラインド機能あり、セラミック素材のカット刃を使用
「カリタ NEXT G2」は僕もぜひ使ってみたいんだけど、正直値段が高すぎて高すぎて、まだ手が出せてない...これはまた後日購入してみたら紹介していこうと思う
おすすめの手動コーヒーミル①(コスパ最強)
「TIMEMORE C2」:最大容量25g
「TIMEMORE C2MAX」最大容量30g
おすすめの手動コーヒーミル②(丸洗い可)
「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱミニ」:最大容量20g
「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ」:最大容量30g
おすすめの電動コーヒーミル①(コスパ最強、利便性良し)
「 oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2 」最大容量30g
おすすめの電動コーヒーミル②(大容量、超高速グラインド)
「ボンマック BM-250N(ブラック)」実用容量100g
※最大容量は200g、モーターが過熱される危険があるので基本100g/1回まで(取扱説明書に記載あり)
「ボンマック BM-250N(レッド)」実用容量100g
静電気対策の粉受け代用品として「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」もセットで必須
最高峰”手動”コーヒーミル「コマンダンテ C40」
⇒並行輸入品も比較的品薄の状態なので、カラーはあったり無かったりしてます
最高峰”電動”コーヒーミル 「カリタ NEXT G2」
基本カラーの2色(カーキ、ロイヤルブルー)※Amazonでは取り扱いなし
→Amazonでは限定カラーのみしか販売してないものの、少し安く(58,000円)買えます
手動コーヒーミルおすすめ①TIMEMORE C2| おすすめ度5.0点
「TIMEMORE C2」は、今回おすすめしたコーヒーミルの中で群を抜いてグラインド機能が高く、コスパが最強の手動コーヒーミル。これは自宅でとにかくおいしいコーヒーを淹れたいという方に、ぜひ試してみてほしいです。

「TIMEMORE C2」のメリット・デメリットまとめ
メリット
- ベアリング内蔵で粒度の均一性が高い
- 微粉の発生も少なめ
- 重厚感があってグラインドが安定する
- 拘りのあるステンレス刃で切れ味が良い
- 挽く速度がかなり速い(10gあたり”22秒”)
- ボディがグリップしやすい(表面加工アリ)
- 最大2杯分は挽ける(最大容量約25g)
- ハケや、持ち運び用の袋も付属
デメリット
- ホッパー部分がプラスチック性で数年利用すると割れる可能性がある
※ホッパー:豆を入れるところ
数年単位での耐久性にはすこし心配な点もあるものの、それを補い余るほどに機能性が高いのでコスパ最強なのは間違いない
それでも「もっと耐久性のあるものがいい」という方は、「TIMEMORE G1plus」(グレードアップVer、価格は2万円ちょっとと高い)も検討してみるのがいいと思う。コスパという面ではC2には負けるものの、値段相応の高い機能性と高い耐久性(プラスチックの使用無し)が十分にある手動コーヒーミル。
- 価格も抑えたいけど、高い機能性も欲しいという方
- 初心者向きのコーヒーミルから卒業しようと思っている方
「TIMEMORE C2」最大容量25g(人気モデル)
「TIMEMORE C2MAX」最大容量30g(すこし大きいサイズ)
手動コーヒーミルおすすめ②ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ|おすすめ度4.0点
「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ」 は、全てのパーツを水で丸洗いできる点からアウトドア用としても好まれ、昔から根強い人気のある手動コーヒーミル(旧バージョンも有り)。自宅のみで使うならTIMEMORE C2の方がおすすめだけど、アウトドア用としても使いたいならこれもアリ。

「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ」のメリット・デメリットまとめ
メリット
- 1~2(ギリ3杯)分まで幅広く対応(最大容量30g)
- 丸洗い可能(容器:ステンレス、刃:セラミック)
- 軽くて持ち運びしやすい(ボディ+ハンドルで約290g)
- 軸が安定していて比較的挽きやすい
- どんな場面にも似合うステンレス製のボディがオシャレ
- 日本製(鹿児島県霧島市の自社工場で製造)
デメリット
- 表面が滑りやすく、手や腕がすこし疲れる
- 粒度の均一性や微粉の発生量は「TIMEMORE C2」と比較すると若干劣る
- ハンドルは固定されない仕様なので、乱暴に回すと外れる可能性がある
※そこまで心配するほどじゃないんだけど、一応注意してほしいくらいかな...
ボディはステンレス製で表面が滑りやすいというデメリットはあるものの、滑り止め効果のある「ハンドホルダーセット」の方を購入すればこのデメリットは解消されるすこし値段が上がってしまう(ハンドホルダー付き:約8000円)ものの、気になる方はここも合わせて検討してみてほしい。
※ただコーヒー豆を挽くのにけっこう力がいるのと時間がかかるので、そこは注意してください。(これはどうしようもないので、グラインドの機能性だけを考えると「TIMEMORE C2」の方がおすすめです。)
- いつでも手軽に水洗いできるコーヒーミルを探している方
- アウトドア用に軽くて丸洗いできるコーヒーミルを探している方
「ポーレックスコーヒーミル・Ⅱ」最大容量30g
ハンドルホルダー付きはこちら▽(省スぺース性UP、携帯性UP、滑りにくさUP)
基本1杯分(20g以下)しか淹れないけど”ミニ”もあります。(意外と人気)
「ポーレックスコーヒーミル・Ⅱミニ」(人気モデル)
※「ミニ」はハンドルホルダー付きのみ販売
電動コーヒーミルおすすめ①oceanrich 自動コーヒーミル G2|おすすめ度5.0点
(おすすめすぎて、YouTubeでも紹介しました...!▽)
「oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2」は、電動パーツ以外のすべての部品を水で丸洗いできるのがうれしい、コンパクトかつグラインド機能も高い家庭用電動ミル。(これはちなみに2021年最新の電動ミル、旧バージョンも有り)
特に粒度の均一性・微粉の発生量という面では「ポーレックスコーヒーミル・Ⅱ」よりも優秀で、価格が2倍以上する「BONMAC BM-250N」とも十分に張り合えるレベル。ということでコンパクトかつ機能性の高い電動ミルがほしい方は、これを選んでおけば間違いない

「oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2 」のメリット・デメリットまとめ
メリット
- 7000円台で買える本格セラミック素材のコニカル式電動ミル
- 電動部以外はすべて水洗い可能
- 最大重量30gが1分34秒で挽ける(実測値)
- 簡単に5種類の挽き目を選択可能
- 挽き終われば自動で停止する機能付き
- コンパクトかつUSB充電式なので、アウトドアでも利用可能
- 粉受けに蓋をすることができ、簡易キャニスターとしても活用可能
デメリット
- 粒度の均一性、微粉の発生しにくさは同価格帯の手動ミル(TIMEMORE C2)よりは若干劣る
- 電動ミルとしては最大容量が少なめ(30g)
同一価格帯の「TIMEMORE C2」よりは若干グラインドの機能性は落ちるけど、水で洗える点や電動ミルとして手軽に使用できる点を考慮すると十分だと思う。また最大容量は「30g」と手動コーヒーミル並みに小型なんだけど、ここも家庭用として使うなら大きな問題はないです。
たとえば「水出しコーヒー用の豆(約50g分)」とかなら”2回に分けて挽く”イメージになるんだけど、電動だから何回挽こうと特に気にならない。
- スペースを取らないコンパクトな電動ミルがほしい方
- 静電気が気にならない電動ミルがほしい方
- 電動ミルに初めて挑戦するという方
oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2レビューはこちら
電動コーヒーミルおすすめ②ボンマック BM-250N|おすすめ度4.5点
「BONMAC(ボンマック) BM-250N」は、一度に100gまでグラインドできる大容量据え置き型の電動ミル 。静電気対策が必須となるのがデメリットなんだけど、そこを安く改善できれば「コスパ最強の大容量電動ミル」となるので、一部のユーザーからは絶大な人気を誇ってる。
ということで「大容量の電動ミルで何かコスパの高いものある?」と探している方には、ぴったりの電動ミルです。

「BONMAC(ボンマック) BM-250N」のメリット・デメリットまとめ
メリット
- 定評のあるカット式電動ミルの中でも破格の安さ
- レトロでクラシカルなデザインがかわいい
- 粒度の均一性は比較的高い
- グラインド速度がかなり早い:中煎り豆30gで9秒(実測値)
- 音はドライヤーほど大きくなく時間帯だけ気をつければ問題なし
- 音質も頭に響かないような音でいい
デメリット
- 静電気対策が必須
- 微粉はまあまあ発生する
- 設置スペースの確保が必要
静電気対策が必須(粉が飛び散りすぎる)のが大きなデメリットではあるものの、これは粉受けを「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」に変更するだけである程度は対策できる。(ただ冬とか、あまりに多くの豆を挽く場合は、結構飛び散ります。)


- コスパの高い家庭用カット式電動ミルがほしい方
- クラシカルなデザインの大容量電動ミルがほしい方
カラーはブラックとレッドの2つ▽
静電気対策の粉受け代用品:「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」(必需品)
※ボンマックの粉受けは”本当に使い物にならない”ので、これは必須
「とにかく安い」を重視する方向け人気コーヒーミル2選
色々とコスパの良いコーヒーミルを紹介して来たんだけど、最後に「とにかく安くて人気なコーヒーミル2選」についても、サクッと紹介しておこうと思います。”コーヒーにハマるかハマらないか分からない”けど始めてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
※ただ少し長く続けるなら、先ほど紹介したコスパの良いコーヒーミル4つの方が正直おすすめです。
超初心者向けコーヒーミル2選【とにかく安さを重視する方向け】
- カリタ ミニミル:価格約2000円、おすすめ度3.5点
→クラシカルなデザインが可愛い手動コーヒーミル
グラインド部分に”鋳鉄”を使用しているため耐久性が高め
豆を挽き終わるまでの時間もかなり早く、疲れにくい
ただ「手入れのしにくい」「コーヒー粉が出しにくい」といったデメリットはあるので注意
カリタミニミルの詳細レビューはこちら
- ハリオ セラミックスリム:価格2000円ちょっと、おすすめ度2.5点
→手入れのしやすさに特化した手動コーヒーミル
全体的に樹脂を使用し、刃はセラミック素材を使用しているため、丸洗いが可能
細かい部分まで簡単に分解できて、手入れがしやすい
ただ「壊れやすい」「グラインド時の負担(時間・労力)がかかる」「安っぽい」といったデメリットはあるので注意
これ…レビューの評価はかなり高いんだけど、僕の買ったものは20回くらい使用してすぐ壊れたので、個人的にあまりおすすめしたくはない...けど”人気は高い”です
ハリオ セラミックスリムの詳細レビューはこちら
①「カリタ ミニミル」:粉受け最大容量25g、ホッパー容量40g【おすすめ】
※別途手入れ用のハケが必要ですが、これは百均の絵具筆とかでも最初はOKです。
↓一応、安くてレビュー評価が良かったものも。
②「ハリオ セラミックスリム」:最大容量24g【壊れやすさが少し不安…】
まとめ:【超厳選】コーヒーミル手動・電動のおすすめ4選とその選び方|コスパ最強はどれ?
以上、今回は主にコーヒーミルの必要性、手動コーヒーミルと電動コーヒーミルの違い、コスパ最高のおすすめのコーヒーミル4選について紹介してきました。まとめると、基本的にコーヒーミルは必要で、用途や好みによっても選ぶ今回紹介したものの中から、1つ選んでおけば間違いないです。
ぜひ参考にしていただき、充実した楽しいコーヒーライフを送って頂けたら僕も嬉しいです。
おすすめの”手動”コーヒーミル2選
- TIMEMORE C2:価格7,200円、おすすめ度5.0点、
→コスパ最強のステンレス刃ミル 手動ミルのイチオシ! - ポーレックスコーヒーミル・Ⅱ:価格6,930円、おすすめ度4.0点
→水で丸洗い可能なセラミック刃ミル アウトドアでも使うならこれ一択でOK!
おすすめの”電動”コーヒーミル2選
- oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2:価格7,680円、おすすめ度5.0点
→コンパクトで使いやすいコニカル式電動ミル 初めての電動ミルならこれで間違いなし! - BONMAC(ボンマック) BM-250N:価格17,500円、おすすめ度4.5点
→【大容量】据え置き型でコスパ最強のカット式電動ミル 据え置き型の大容量電動ミルがいいならこっち!
手動コーヒーミルおすすめ①
「TIMEMORE C2」:最大容量25g<人気モデル>
「TIMEMORE C2MAX」最大容量30g
手動コーヒーミルおすすめ②(丸洗い可)
「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱミニ」:最大容量20g<人気モデル>
「ポーレックス コーヒーミル・Ⅱ」:最大容量30g
電動コーヒーミルおすすめ①(コスパ最強、利便性良し)
「 oceanrich(オーシャンリッチ) 自動コーヒーミル G2 」最大容量30g
電動コーヒーミルおすすめ②(大容量、超高速グラインド)
「ボンマック BM-250N(ブラック)」実用容量100g
※最大容量は200g、モーターが過熱される危険があるので基本100g/1回まで(取扱説明書に記載あり)
「ボンマック BM-250N(レッド)」実用容量100g
静電気対策の粉受け代用品:「サーモス 真空断熱マグカップ 350ml」
※ボンマックの粉受けは”本当に使い物にならない”ので、これは必須

KAIRI COFFEE