ドリップポットのおすすめとその選び方【2021年最新】– Drip pot / Drip kettle / Electric kettle –

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ハンドドリップを始めるとき、まず用意しておきたいコーヒー器具の1つが「ドリップポット」

「やかん」や「電気ケトル」でコーヒーって淹れられないの?

はじめはこう思う人もいると思うんだけど、コーヒーは勢いよく淹れすぎると味が薄くなってしまうので、そういったものでコーヒーを淹れるのは正直おすすめしたくない

だから美味しいコーヒーを淹れたいという方は、湯スピードを適度にコントロールするための”ドリップポット”も、ぜひ合わせて揃えてみてほしい

ということで今回はそんなドリップポットについて、「おすすめ3選」と「選ぶ際のポイント6つ」について紹介していくので、ぜひ参考にどうぞ

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ドリップポットの選び方|おすすめのチェックポイント6つ

ということで、まずはドリップポットの選び方のポイント6つについて紹介していこうと思う

選ぶ際のチェックポイント6つ
  1. まずは使用目的に合わせてサイズをチェックする
  2. 「ノズルの太さが一定のもの」を選ぶ
  3. 「注ぎ口が鋭利なもの」を選ぶ
  4. 「ノズルの形状がS字に近いもの」を選ぶ
  5. できれば「持ち手が輪っか状のもの」を選ぶ
  6. 1℃単位で温度設定できる「細口ノズルの電気ケトル」も候補に入れてみる

1. まずは使用目的に合わせてサイズをチェックする

人数おすすめサイズ(人数×2杯分)最小サイズ(人数×1杯分)
1人用水量500~600ml程度水量300~350ml程度
2人用水量800~1000ml程度水量500~600ml程度
※1杯あたり160~200ml、「人数×〇杯分」+「コーヒー器具を温めるための湯量100ml」で計算

ドリップポットとひとえにいっても、サイズは300ml程度のものから1000mlを超えるものまで様々ある

だから「何人用として使うのか」「最大何杯分淹れる可能性があるか」という点から、適切なサイズを選ぶことが大事

「毎回必ず1杯分しか淹れないよ」という方は少ないと思うので、最初はおすすめサイズ(人数×2杯分相当)の方を選んでおけば間違いない

2. ノズルの太さは一定のものを選ぶ

つづいて「ノズルの太さは一定のもの」を選ぼう

その方が湯量が一定となり、初心者でも安定したドリップが可能となる

反対にノズルの太さが一定ではないものは、いきなり手を出さない方が無難(例:カリタ コーヒー達人 ペリカン)

こういったドリップポットは点滴のようにドリップしたり、逆に物凄い水量をそそいでドリップしたりと幅が広がるメリットはあるものの、正直難しいし腕も疲れる

だからそれらドリップポットは「慣れてきたら追加購入する」くらいで後回しにするのがいいと思う

3. 注ぎ口は鋭利なものを選ぶ

鈍い角度だと水キレが悪い
鋭利な角度だと水キレがいい

つづいて 水キレよく注水を行うために「注ぎ口は鋭利なもの」を選ぼう

目安としては45度前後くらいがいいと思う

反対に注ぎ口の角度が鈍く、水キレの悪いドリップは液だれを起こす原因にもなるので注意

液だれについて

液だれ:注ぎ口から水が漏れ、ノズル側面に沿ってお湯がたれてくる現象

液だれが発生する原因は「表面張力<重力」になって先端から水滴が落ちてしまうことにある

なので液だれを防ぐには、「水滴が乗っかっている状態(落ちない状態)」になる”鋭利な注ぎ口”を選んでおけばOK

4. ノズルの形状はS字に近いものを選ぶ

つづいてお湯をより直角に落とせるよう 「ノズルの形状はS字に近いもの」を選ぼう

ノズルは”棒状に近いもの”より”S字に近い形状のもの”を選ぶことで、お湯はより直角に落ちていくようになる

お湯が直角に落ちると「そのお湯はコーヒー粉に対してより均等に広がっていく」ので、全てのコーヒー粉から余すことなくコーヒー液を抽出することが可能となる

ということで、実はノズルの形状も意外と重要なポイント

 ただやっぱ複雑な形状ほど値段は高くなりがちだから、ここは悩むポイントでもある...

5. できれば「持ち手は輪っか状のもの」を選ぶ

つづいて、手首の負担が減らしたい方は出来る限り「持ち手が輪っか状のもの」を選ぼう

手首の負担が大きいか小さいかについては、ドリップポットを支える”力の方向”がポイントになる

たとえば次の2つの写真をみてほしい

それぞれの持ち方は結構違ってて、ドリップポットを無くすとこんな感じで支えていることになる▽

  • 左:棒状の持ち手→手首の外側に力をいれて支える
  • 右:輪っか状の持ち手→手首の内側に力をいれて支える

どっちがよりラクかといったら、後者の手首の内側に力をいれて支える方がラクだよね

だからなるべく手首の負担減らしてドリップしたい方は、輪っか状の持ち手を選ぶようにするといい

6. 1℃単位で温度設定できる「細口ノズルの電気ケトル」も候補に入れてみる

最後に利便性を重要視するなら、”1℃単位”で温度設定できる細口ノズル付きの電気ケトルも候補に入れるのがいいと思う

これは使い始めたらもう”ただのドリップポットには戻れないほどに...便利

電気ケトルとドリップポットの機能が合わさったものだから時短になるし、1℃単位で抽出温度を管理できればプロの味をより正確に再現できるようになる

デメリットとしては「初心者向けの安いドリップポットより値段は高くなる」し、「高級のドリップポットより機能はすこし落ちる」んだけど、それでも候補とするには十分な価値があると思う

個人的にはまず細口ノズルの電気ケトルから買いそろえて、後々ドリップポットに手を出していくのが、便利で間違いないと思ってる

以上これらのポイントを踏まえて、ここからは全体的に有能だと感じたおすすめドリップポットを3つ紹介していこうと思う

ドリップポットのおすすめ3選まとめ

ドリップポットのおすすめとその選び方【2021年最新】
おすすめのドリップポット・細口ノズル付き電気ケトル
  1. 山善 電気ケトルEGL-C1280:おすすめ度5.0点
    →最高に便利 1℃単位での温度設定が簡単にできる+ドリップポットのしての機能も高い
  2. タカヒロ コーヒードリップポット:おすすめ度5.0点
    →ドリップポットとしての機能性が抜群 値段は少し高めだけど、プロも愛用する最高峰のドリップポット
  3. ハリオ(HARIO) V60ドリップケトル ヴォーノ:おすすめ度4.0点
    →約2500円で買えるコスパ最強のドリップポット とりあえず揃えるなら、これを選んでおけば間違いない

山善 電気ケトル EGL-1280

タカヒロ コーヒードリップポット

ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノ

山善 電気ケトル EGL-C1280| おすすめ度5.0点

山善 電気ケトルEGL-C1280」は、1℃単位での温度設定が可能な「電気ケトル」兼「ドリップポット」

適温のお湯を簡単操作で沸かし、そのままドリップもできるので、利便性を重視するならこれを選んでおけば間違いない

【一台二役】山善 電気ケトル EGL-C1280レビュー|スタイリッシュにコーヒーを楽しむ便利アイテム
実物の外観

「山善 電気ケトル EGL-C1280」のメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 時短可能
  • 一台二役と省スペース
  • 比較的コンパクトなサイズ感
  • 1℃単位での温度調節が可能
  • 1時間の保温機能アリ
  • 水キレが良く注ぎやすい
  • ちょうどいい水量(最大水量0.8L)
  • スタイリッシュでオシャレ
  • 2つのカラー(ホワイト・ブラック)から選べる

デメリット

  • 蓋の開け閉めがすこし固い

「蓋の開け閉めがすこし固い」というデメリットはあるものの、最大水量の0.8L以内で使う方にはほとんど問題なし 

ただ、もし0.8L以上の水量を一度に使いたいという方は注意してほしい

こんな人におすすめ
  • 手軽にコーヒーを淹れたいと思っている方
  • スタイリッシュでコンパクトな、細口ノズル付きの電気ケトルがほしい方
  • 1℃単位で温度調節と保温ができる、細口ノズル付きの電気ケトルがほしい方

タカヒロ コーヒードリップポット|おすすめ度5.0点

タカヒロ コーヒードリップポット」は、プロも愛用する最高峰のドリップポット

長く愛用できる最も機能性に優れたドリップポットを求めている方は、これを選んでおけば間違いない

【タカヒロコーヒードリップポット0.9Lレビュー】機能性を求めるなら正直これ1つだけあればいい
実物の外観

「タカヒロ コーヒードリップポット」のメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 注ぎ口の水キレがよく、太くも細くも微調整しやすい
  • お湯を入れても持ち手が熱くなりにくい
  • 蓋が落ちないストッパー付き
  • 5杯用という適度なサイズ感で、幅広いドリッパーサイズに対応
  • 直火、磁器調理器にも対応(底径幅には注意)
  • 開口部が広く手入れもしやすい

デメリット

  • 国内の新潟県燕市を拠点とし、職人の手によって製造されているため、値段は比較的高め

値段が高い(9000円弱)のがデメリットだけど、「安いドリップポットに不満を感じて何回も買い替える」くらいなら、最初からこれを選ぶっていう選択肢もありだと思う

結論、こんな人にはかなりおすすめ
  • 長く愛用できる機能性の高いドリップポットを探している人
  • とにかく使いやすく機能性の高いドリップポットが欲しい人

ハリオ(HARIO) V60ドリップケトル・ヴォーノ|おすすめ度4.0点

ハリオ(HARIO) V60ドリップケトル ヴォーノ」は、安価でコーヒー初心者のエントリーモデルとして人気の高いドリップポット

「とりあえずコーヒーを淹れてみたい」という方は、まず”これ”から使い始めてみるのもいいと思う

ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノレビュー|安くて使いやすい初心者向けドリップポット
実物の外観

「 ハリオ(HARIO) V60ドリップケトル ヴォーノ 」のメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 注ぎ口の水キレがよく、太くも細くも微調整しやすい
  • お湯を入れても持ち手が熱くならない
  • ドリップ中に蓋が落ちない
  • 3つのサイズ(500ml・600ml・800ml)から選べる
  • 直火、磁器調理器にも対応
  • 底径幅が広く、一般的な家庭用の五徳(ごとく)にもしっかり乗せることが可能
  • 価格が比較的安い

デメリット

  • バランス感は良くないので、注水コントロールはすこし難しめ
  • 水量の目安となる”目盛りがない”

価格が安価な分すこし使いにくいところもあるものの、全体的な機能性は高いからエントリーモデルのドリップポットとしては十分だと思う

このドリップポットは「最大水量」と「実用水量」という表記があるんだけど、サイズ感の目安としては実用水量の方を見るよう注意してほしい

※最大水量:ドリップポット満タンにいれた場合の水量で、使用できる最大の水量ではないので注意
※実用水量:そのドリップポットで使用できる水量の限界

こんな人におすすめ
  • これからコーヒーを始めようと思っている方
  • 安くて使いやすいドリップポットを探している方

まとめ:ドリップポットのおすすめとその選び方【2021年最新】

以上、今回はドリップポットのおすすめとその選び方について紹介してみた

あらためておすすめのドリップ3つについてまとめると、以下のとおり

おすすめのドリップポット・細口ノズル付き電気ケトル
  1. 山善 電気ケトルEGL-C1280:おすすめ度5.0点
    →最高に便利 1℃単位での温度設定が簡単にできる+ドリップポットのしての機能も高い

  2. タカヒロ コーヒードリップポット:おすすめ度5.0点
    →ドリップポットとしての機能性が抜群 値段は少し高めだけど、プロも愛用する最高峰のドリップポット
  3. ハリオ(HARIO) V60ドリップケトル ヴォーノ:おすすめ度4.0点
    →約2500円で買えるコスパ最強のドリップポット とりあえず揃えるなら、これを選んでおけば間違いない

ひとえにドリップポットといっても色んなタイプのものがあり、初めのうちはどれにするか間違いなく迷うもの

そんな方はぜひこの3つのドリップポットの中から、自分にあったものを選んでみてほしい

この記事の著者
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AIRI COFFEE

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