珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバーレビュー【トライタン樹脂】

珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバーレビュー【トライタン樹脂】

今回はおすすめのコーヒーサーバーの中から、珈琲考具の「割れにくい コーヒーサーバー」についてレビュー紹介していこうと思う。コーヒーサーバーといえば割とガラス製のものが主流なんだけど、小さなお子さんがいる家庭とかではガラス製ってすこし怖いはず。今回はそんな方におすすめなコーヒーサーバーです。

メリット・デメリットまとめ

メリット

  • ほぼほぼ割れる心配がないくらい衝撃への耐久性が高い。(トライタン樹脂を使用)
  • 一体型のコーヒーサーバーで、口も広いので手入れがラク。
  • 液だれ(注ぎ口の外に垂れてくる現象)もなし
  • ブルーの着色により、ガラス感もすこし楽しめる。
  • 50ml単位で目盛りがあり、スケールを使わず感覚的に淹れる場合でも使いやすい。
  • フタがついてくるのでほこりが入りにくく衛生的。
  • 1~2杯用、1~4杯用とそれぞれサイズがあり便利。
  • 日本製で安心感がある。

デメリット

  • 価格がガラス製コーヒーサーバーの相場より若干高め。
  • どうしても樹脂感があり、すこし安っぽさを感じる。
  • サーバーが若干青いので、サーバー内のコーヒーの見た目(色合い)が不自然になる。
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珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバー|概要・スペック紹介

ということで、まずはスペックについて表で簡単にまとめてみました。

※サイズは1~2杯用(400ml)と1~4杯用(700ml)があるので、それぞれ”タブ”ごとに見れるようになっています。

商品名割れにくいコーヒーサーバー 400ml
カラー青みがかかった透明
サイズ
(横幅×奥行き×高さ)
142mm× 107mm× 105mm
内径幅80mm
最大容量470ml
容量(目盛りあり)400ml1~2杯相当まで
重量162.4g(※実測値・写真あり
価格1,430円
材質本体:飽和ポリエステル樹脂(耐熱110℃・耐冷-20℃)
フタ:ポリプロピレン(耐熱140℃・耐冷-20℃)
電子レンジ
食器洗い機・乾燥機
生産国日本(燕三条)
400mlサイズ重量実測値:162.4g
400mlサイズの重量(フタ込み)

珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバーレビュー【トライタン樹脂】

開封・付属品の紹介

珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバー 開封
開封:付属品について
  • サーバー本体
  • フタ
  • 取扱説明書(※サーバー内

フタは上から押してはめ込むタイプ。そこまで固くはないけど、すぐ外れる感じもないので使いやすそう。

ほこりが入るのを若干防いでくれるので、衛生面を気にする人には良いかもしれない。ただ密封はされていないので、保温効果は特になさそうかな。

取り扱い説明書は、以下の写真のとおり。特徴・使用前の注意・使用上の注意・手入れについて簡単に説明がある。(クリックで拡大できます。)

中でも特に注意したほうが良さポイントが以下の4つ。

  • スポンジ裏の硬い部分・金属タワシを使用できないこと⇒キズが付くらしい。
  • 柑橘類の皮を使用したらいけないこと⇒劣化してしまう原因らしい。
  • ラップは使用したらいけないこと⇒くっつくらしい。
  • MCTオイル(ココナッツオイルなど)は使用できないこと⇒割れる可能性があるらしい。

コーヒーサーバーとして考えれば特に問題ないものもあるけど、注意しておこう。。。

外観

つづいて、外観はざっくりとこんな感じ。光の当たり方もあるけど、パッと見はガラスっぽい。

ただ実際にガラスと並べると”青すぎる”気もするし、素材自体の安っぽさは否定できない。

コーヒーの祭典(SCAJ2021)で珈琲考具の方からちょっと伺った話なんだけど、あえて青の着色を施すことで”ガラス感を出す”ことに拘ってるらしい。好き嫌いは分かれるかもしれないけど、これはこれで良いのかも。

使用感

ということで、さっそくコーヒーを淹れて使ってみた。ドリッパーは同じく珈琲考具の「ステンレスドリッパー(1杯専用)」を使っています。

使ってみた感じとしては、”液だれ”(注ぎ口から外に液が垂れる現象)もなく使いやすい。

普通にガラスのドリッパーみたいに使えて、使い勝手でダメだなって感じたところはなかったです。

ただ一つ気になったのは、青色の着色がなされているのでサーバー内に入っているコーヒーの色がすこし悪く見えてしまう

緑がかって濁ったような色、気にしない人も多い些細なところだけど一応…

温度変化は体感的にガラス製のものと比べて特に変わらなかったので、検証していません。

まとめ:珈琲考具 割れにくいコーヒーサーバーレビュー【トライタン樹脂】

以上、改めてメリット・デメリットは以下の通り。

メリット

  • ほぼほぼ割れる心配がないくらい衝撃への耐久性が高い。(トライタン樹脂を使用)
  • 一体型のコーヒーサーバーで、口も広いので手入れがラク。
  • 液だれ(注ぎ口の外に垂れてくる現象)もなし
  • ブルーの着色により、ガラス感もすこし楽しめる。
  • 50ml単位で目盛りがあり、スケールを使わず感覚的に淹れる場合でも使いやすい。
  • フタがついてくるのでほこりが入りにくく衛生的。
  • 1~2杯用、1~4杯用とそれぞれサイズがあり便利。
  • 日本製で安心感がある。

デメリット

  • 価格がガラス製コーヒーサーバーの相場より若干高め。
  • どうしても樹脂感があり、すこし安っぽさを感じる。
  • サーバーが若干青いので、サーバー内のコーヒーの見た目(色合い)が不自然になる。

「割れにくいコーヒーサーバー」としての機能性・使い勝手は十分。珈琲考具のコーヒー器具で揃えたい、またはガラスっぽい見た目が気に入った方にはおすすめだと思いました。

この記事の著者
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コーヒーブロガー
K
AIRI COFFEE
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