タカヒロコーヒードリップポット0.9Lレビュー|機能性を求めるなら正直これ1つだけあればいい

【タカヒロコーヒードリップポット0.9Lレビュー】機能性を求めるなら正直これ1つだけあればいい

おすすめ度<5/5点>

「長く愛用するために、細くも太くもお湯を自在に微調整して注げるドリップポットがほしい」

今回はそんな方にぴったりな「タカヒロコーヒードリップポット0.9L」についてレビューしてみる

正直私が今愛用してるおすすめのドリップポットこそ、この「タカヒロドリップポット0.9L」で、この先も長く愛用するつもりくらいには十分満足してる

外観
注ぎ口
注ぎ口

だからもしコーヒーという趣味を長く楽しみたいなら、少し値が張るけどこれさえ持っておけばドリップポットは間違いない

メリット

  • 注ぎ口の水キレがよく、太くも細くも微調整しやすい
  • お湯を入れても持ち手が熱くなりにくい
  • 蓋が落ちないストッパー付き
  • 5杯用という適度なサイズ感で、幅広いドリッパーサイズに対応
  • 直火、磁器調理器にも対応(底径幅には注意)
  • 開口部が広く手入れもしやすい

デメリット

  • 国内の新潟県燕市を拠点とし、職人の手によって製造されているため、値段は比較的高め
kairi(かいり)

コーヒースタンドとかに行くと、こだわりの強そうなプロがよく使ってるドリップポット

というわけで、ここからは「タカヒロ コーヒードリップポット 0.9L」について徹底レビューしていくので、ぜひ最後まで参考にどうぞ

クリックできる目次

タカヒロコーヒードリップポット0.9L|概要・スペック

公式画像
製品名タカヒロ コーヒードリップポット(電磁調理器対応) 0.9L
カラー
容量0.9L
材質SUS304(18-8ステンレス)
サイズ全長:約23㎝(取っ手、注ぎ口含む)
全幅:約12㎝(底径幅)
全高:約15.5㎝(ボディ、蓋含む)
開口部:8.5㎝
重量約375g
直火使用可
電磁調理器使用可(200VのIHもOK)
備考電子レンジ不可、オーブン不可、食器洗浄機不可
公式サイト株式会社タカヒロ(引用)
※カラーは明確に言うと他にもあるが、価格が2倍くらい高いので今回は含めていない

タカヒロコーヒードリップポット0.9L |外観・付属品

まずはじめに、届いた状態がこちら▽

開封前:外箱

中には本体と蓋の2つのみが入ってた▽

付属品一覧

その他付属品は特になく、使用上の注意点とかは外箱に記載がある感じかな▽

外箱の解説部分
外箱の解説部分
外箱の解説部分
外箱の解説部分

外観の特徴としては、スベスベしたステンレス製の質感で

外観:蓋つき
蓋あり
外観:蓋無し
蓋なし

ボディの継接ぎ部分は外側からは見えないようにしてあり、全体的に美しさも感じられる

内部の継接ぎ
外部の継接ぎ
外部の継接ぎ

タカヒロのドリップポットは、新潟県燕市で職人の手によって一つ一つこだわりを持って作られているらしい

ということで、ここからは使い心地についてレビューしていく

タカヒロコーヒードリップポット0.9L|レビュー

注水コントロールのしやすさ<5 /5点>

ドリップポットで一番重要視すべきポイントが「注水コントロールのしやすさ」なんだけど、タカヒロのドリップポットはここがかなり優れている

まず注ぎ口がかなり鋭利な形状になっていて、この形状のおかげで水キレがいい

水キレの良さ
水キレの良さ
水キレの良さ

さらにノズル部分には大きなカーブが2つあることで「水の勢いが緩やか」になり、湯量の調整もしやすい

ノズルの形状

これらの形状が勝手に注水コントロールしやすくしてくれている

kairi(かいり)

細く注水したい時にこれがかなり便利

そしてもちろん太く適度な勢いで注ぐことも可能

太く注ぐ様子

あと実はもう一つポイントがあって、持ち手の形状的に手首が疲れにくく、注水のコントロールに集中できるようにもなっている

持ち手の形状

たとえばドリップポットの「代表的な持ち手の形状」としてはこの2つだと思う

棒状に伸びた持ち手
輪っか状の持ち手
  • 棒状に伸びた持ち手
  • 輪っか状の持ち手

で、それぞれ注水するときにはこんな形で淹れることになるんだけど

棒状の持ち手は持ちにくい
輪っか状の持ち手が持ちやすい

ポットを支えるための力のいれ方としては、この2つに分かれるよね

注ぐときの手首の動き
注ぐときの手首の動き
  • 棒状の持ち手:手首の外側に力をいれて持つ
  • 輪っか状の持ち手:手首の内側に力をいれて持つ

で、どっちがラクに持てるかっていうと輪っか状の持ち手の方になる

ラクにドリップポットを支えられれば注水のコントロールに集中できるし、腱鞘炎とかのケガの予防になるしで個人的にはこの形状がおすすめ

その他利便性の高さ <4.5 /5点>

その他にも「タカヒロ ドリップポット」は利便性の高い面が多い

使いやすいポイント4つ
  1. 蓋が落ちにくい仕組み(だけど、外すのはラク)
  2. 開口部が広く手入れがしやすい
  3. 直火、電磁調理器に対応
  4. 持ち手が熱くなりにくい

※ただ底の幅が12㎝とそこまで広くないので、直火で温める場合には”五徳(ごとく)のサイズ感”に注意は必要

1.蓋が落ちにくい仕組み(だけど外すのはラク)

タカヒロのドリップポットは「蓋の内側に1つ引っかかりをつける」ことで、蓋が引っかかって落ちない仕組みになっている▽

蓋の形状
蓋が落ちない仕組み
蓋が落ちない様子

ただ前後”逆に”蓋をはめてしまうと落ちるので、その点は注意が必要

そして蓋の引っ掛かりは片側1つしかないから、蓋を上に引っ張ればすぐに取り外すことも可能

蓋の取り外しも簡単
kairi(かいり)

蓋を付けておきたい人には、地味に嬉しいひと工夫だよね

2.開口部が広いことで手が入りやすく水洗いがラク

開口部が広ければスポンジを入れて洗ったりとかしやすいから、地味にうれしいポイントだったりする

手入れのしやすさ
洗う分には十分な開口部

3.直火や電磁調理器での加熱も可能だから、使い方の幅が広い

五徳に乗せた様子
五徳(ごとく)にも置ける

ただ底径幅は12㎝とそんなに大きくはなく、五徳(ごとく)のサイズ次第では乗らない可能性もあるかもなので注意が必要

kairi(かいり)

私みたいに「ケトルで温めたお湯を入れて使う人」には問題ない…

4.持ち手が熱くなりにくい

実際に私は半年以上このタカヒロのドリップポットを使っているんだけど、一度も持ち手が熱くなったことがない

持ち手が熱くなりにくい

ステンレス素材でできてるから持ち手が熱くなったりするのかなと思ったけど、そんなことは一度もなかった

さらにボディとハンドルの間にもけっこう余裕があり、手が触れたこともないので、基本的にやけどする心配はない

ただ一部のレビューとか見てみると、直火で温めたとき持ち手が熱くなったという事例もあった
多分これは直火の熱が直接持ち手に伝わったのだと思うので、その点は注意して利用した方が良さそう

ボディはもちろん熱くなるので、もし熱の伝わりやすい「金属性の天板」などに乗せるときは鍋敷きを使った方がいい

鍋敷きの使用

以上、こんな感じで利便性はかなり高く、個人的にはこれ以上なくお気に入りのドリップポット

まとめ:【タカヒロコーヒードリップポット0.9Lレビュー】機能性を求めるなら正直これ1つだけあればいい

以上、今回は「タカヒロ ドリップポット(0.9L)」についてレビューしてみた

個人的に半年以上使ってみて、不満点は1つも無いからぜひ試してみてほしい

あらためて「タカヒロ ドリップポット(0.9L)」のメリットデメリットをまとめると、以下のとおり

メリット

  • 注ぎ口の水キレがよく、太くも細くも微調整しやすい
  • お湯を入れても持ち手が熱くなりにくい
  • 蓋が落ちないストッパー付き
  • 5杯用という適度なサイズ感で、幅広いドリッパーサイズに対応
  • 直火、磁器調理器にも対応(底径幅には注意)
  • 開口部が広く手入れもしやすい

デメリット

  • 国内の新潟県燕市を拠点とし、職人の手によって製造されているため、値段は比較的高め

結論:こんな人にはおすすめ

結論、こんな人にはかなりおすすめ
  • 長く愛用できる機能性の高いドリップポットを探している人
  • とにかく使いやすく機能性の高いドリップポットが欲しい人
kairi(かいり)

絶対に損しないドリップポットなら、これで間違いない

この記事の著者
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AIRI COFFEE
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