【最新】タイムモアドリップスケール BLACK MIRROR BASIC+レビュー|新旧比較あり

【最新】タイムモアドリップスケール BLACK MIRROR BASIC+レビュー|新旧比較あり

「自動計測モードがついてて、使い勝手の良いドリップスケールがほしい!」

今回はそんな方におすすめのドリップスケール、TIMEMOREの「 BLACK MIRROR BASIC+」についてレビューしていこうと思う

「BLACK MIRROR BASIC+」は旧バージョンの「BLACK MIRROR BASIC」を改善し、2021年に発売開始されたものなので、TIMEMOREの中でも最新のドリップスケールとなる

今回は旧バージョン(+の表記無し)との比較も行い、改良されて良くなった点などもまとめてお伝えするので、ぜひ最後まで参考にどうぞ

外観
開封前(外箱)
付属品一覧
新旧比較(上)
新旧比較(横)
こんな人におすすめ
  • 自動計測モード付きの便利で機能性の高いドリップスケールが欲しい方
  • ハリオの「V60ドリップスケール」に不満を感じている方(悩みはほぼ解消されると思う)

最新バージョンにホワイトは無いので、注意してください
※ホワイトを選ぶと旧バージョンになってしまうよ

メリット

  • 計量と計測が同時に行える
  • 自動計測モード付きで、誤差0で注水時間の計測が可能
  • タッチの感度が高く、ピッと反応音もあるので使い勝手がいい
  • LEDディスプレイで明るく、数字が見やすい
  • パネル表面は防水機能つきで、比較的水にも強い
    ※ただ完全防水ではないので注意
  • 滑り止めシート付き

デメリット

  • 充電式なので、電池式のものと比べると充電の手間が必要となる
    ※ただ、満充電で10時間使用できる

旧バージョンからの改善点まとめ

  • 電源ボタン・タイマーボタンに凹凸のマークが追加され、視認性アップ↑
  • 本体側面に主電源が追加され、使いやすさアップ↑
  • 裏面の滑り止めがしっかりしたものとなり、安定性アップ↑
クリックできる目次

【タイムモアドリップスケール】BLACK MIRROR BASIC+|概要・スペック

公式画像1
公式画像2
公式画像3
製品名BLACK MIRROR BASIC+
カラーブラックのみ
※旧バージョンならホワイトも有り
サイズ152mm * 130mm * 26mm
重量380g
計量範囲0.5g-2000g
最大計測時間59分59秒
電源type-CインターフェースのUSB充電
※type-C充電ケーブ付き
※USB電源アダプターは無し
電池容量1600mAhリチウム電池
※急速充電器は使用禁止なので注意
自動計測モード
防水機能△(パネル表面、シリコンシート部分のみ防水)
自動電源OFF機能〇(通常3分)
※時間を計測している時は15分
タッチ音〇(ピープ音の内蔵ブザー付き)
※ピッと音がなる
保管可能温度10℃~55℃
使用可能温度パネル表面:-10℃~60℃
シリコンマット到着時:-20℃~100℃
※正確淹れるなら、シリコンマットは装着要
公式サイトTIMEMORE JAPAN(引用)

注意事項 ※取扱説明書より一部抜粋

  • 充電中の使用は非推奨
  • 電池を使い切ったあとは10分間の保護期間が発生するため、その間の使用不可
  • 防水されている部分はパネル表面のみで、本体の隙間や充電口などは非防水のため注意

【タイムモアドリップスケール】BLACK MIRROR BASIC+| 外観・付属品

ということで、まず商品が届いた状態がこちら▽

開封前(外箱)

蓋を開けると中はこんな感じ

開封後

TIMEMOREの商品は付属品がキレイに収まってるから、蓋を開けるときも楽しいんだよね

ということで中身を取り出していくと、中には以下の5つが入ってた

付属品一覧
付属品一覧
  1. スケール本体
  2. シリコンパット
  3. タイプC充電ケーブル
  4. 取扱説明書
  5. 保障書

ということでさっそく組み立てていくとこんな感じに▽

外観(電源OFF)
外観(電源ON)

マットな質感かつブラック限定ということで、シックな雰囲気が漂ってるよね

またスクエア型という珍しい形状からも、よりモダンな雰囲気が感じられる

【タイムモアドリップスケール】BLACK MIRROR BASIC+| 新旧の違い

ここからは新旧の違いということで、「BLACK MIRROR BASIC+」の改善されたポイントの紹介をまとめて紹介していくよ

新旧の違い~進化したポイント3つ~
  1. 電源ボタン・タイマーボタンに凹凸のマークが追加され、視認性アップ↑
  2. 本体側面に主電源が追加され、使いやすさアップ↑
  3. 裏面の滑り止めがしっかりしたものとなり、安定性アップ↑

電源ボタン・タイマーボタンに凹凸のマークが追加!【一番嬉しいポイント】

旧バージョンの「BLACK MIRROR BASIC」を持ってる方はすぐわかったと思うんだけど、本商品では「電源ボタン」「タイマーボタン」に凹凸のマークが追加され、視認性が向上している

新旧比較①ボタンに凹凸マーク追加

以下の写真がその具体的な違いで、左が旧バージョンの「BLACK MIRROR BASIC」右が新バージョンの「BLACK MIRROR BASIC+」となっている ▽

新旧比較①ボタンに凹凸マーク追加
新旧比較①ボタンに凹凸マーク追加

旧バージョンでは電源がついていない状態ではどこが電源スイッチなのか分からず、何回か押してみないといけないこともあり、すこし使いづらかった

ただ新バージョンの「BLACK MIRROR BASIC+」からは、電源が切れても凹凸のマークが付いているのでスムーズに電源のON/OFFが可能となる

パッと見些細な違いだけど、これだけで感覚的には数倍使いやすくなった

またLEDディスプレイはシンプルに重量計測と時間計測の部分のみとなった

これも使ってみると良く分かるんだけど、見やすくてすごいラクなんだよね

本体側面に「主電源」が追加

つづいて今回から新たに「主電源」が本体側面に追加された

これまでと同様に正面の電源マークをタッチしても電源のON/OFFは切り替えられるから、ほんとただ「追加」されたって感じになるよ▽

新旧比較②主電源追加
新旧比較②主電源追加

以下の写真がその新旧の違いで、上側が旧バージョンの「BLACK MIRROR BASIC」下側が新バージョンの 「BLACK MIRROR BASIC+」となる

新旧比較②主電源追加

私は立体的なスイッチで電源のON/OFFを切り換えられる方が、慣れてるからかより使いやすいと思った

ここは嬉しい人には嬉しいポイントだね

ただ「タイプCの充電口は奥側から手前に変更された」ので、そこは個人的にすこし気になったポイント

充電ケーブルをきれいに管理するには、奥の方に充電口がある方が都合良かったから…

裏面の滑り止めがより安定感のあるものに

最後に些細な変更点だけど、裏面の滑り止めが変わっていて、より安定感が生まれたように感じる

左側が新バージョンの「BLACK MIRROR BASIC+」で、右側が旧バージョンの「BLACK MIRROR BASIC」▽

新旧比較③滑り止めが改善

旧バージョンの方は、平べったくて正直安っぽさが感じられる滑り止めだったんだけど…

今回からは「安定感のある球体の形状」をした滑り止めに変わり、安っぽさも感じられなくなった

滑り止めの変更もそうなんだけど、なんか裏面のデザインが全体的によくなった気がする

ということで、つづいては使い心地についてレビューしていこうと思う

一応操作方法についてあらかじめまとめておくと、以下の通りになる

操作方法まとめ

電源ボタン

  • 電源ONにする:1回タッチ
  • 電源OFFにする:長めにタッチ
  • 重量表示を0にする(風袋引き):素早く1回タッチ

タイマーボタン

  • 計測開始:素早く1回タッチ
  • 時間表示を0にする:1秒間タッチ
  • 音声ON/OFFの切替:5秒間タッチ
  • 自動計測モードON/OFFの切替:素早く5回タッチ

※ここら辺は取扱説明書に詳しく書いてあるから、慣れるまでは取扱説明書を近くに置いておくといいと思う!

【タイムモアドリップスケール】BLACK MIRROR BASIC+| レビュー

とにかく自動計測モードが便利すぎて使いやすい

自動計測モードとは注水し始めると同時に勝手にタイマーが進んでくれる機能のことをいうんだけど、「BLACK MIRROR BASIC+」はこれが付いててかなり便利

※もちろん自動計測モードなし(マニュアル)でも計測できるよ

使い方としてはまず「自動計測モードをON」にする必要があるんだけど、これはタイマーボタンを連続で素早く5回タッチすればOK

自動計測モードをONにする方法
タイマーボタンを素早く5回タッチ
自動計測モードONの確認方法
電池表示の隣に「A」が光ってれば自動計測モードになってるよ

コーヒーサーバーとかドリッパーとかを置いて、タイマーボタンを素早く1回タッチすると、自動計測モードが開始される

自動計測モードの使用方法
コーヒーサーバー等を置く
自動計測モードの使用方法
タイマーマークを素早く1回タッチし「–:–」の状態にする

あとはお湯を注いでいくだけで勝手にカウントアップしていってくれるよ(自動計測中)

自動計測モードの使用方法
自動計測モードの使用方法

自動計測モードのメリットとしては次の2つ

  1. 計測誤差なしで注水スピードを計れること
  2. 余裕が生まれて注水に集中できること

特に「余裕が生まれる」ってことは、”コーヒーを淹れる時間”がより楽しいものになるから嬉しいポイントだと思う

細かな使い方については「取扱説明書」に分かりやすく書いてあるから、使うときにはそこを参考にすると迷わず操作できるよ

取扱説明書1
取扱説明書2

タッチの感度が高く、タッチ音も鳴るので使いやすい

つづいて「BLACK MIRROR BASIC+」は”タッチ”が使いやすい

最近だと”タッチ”できるスケール自体は多くなってきてるけど、その感度だったり、タッチ音の有無だったりって機種によってはマチマチなんだよね

そういった点で「BLACK MIRROR BASIC+」は不便なく使えてるから、地味に嬉しいポイント

LEDディスプレイの表示が明るく見やすい

つづいても地味に嬉しいポイントなんだけど、 「BLACK MIRROR BASIC+」 はLEDディスプレイだから、かなり明るくて見やすい

LEDディスプレイ
かなり明るい

たとえば「V60 ドリップスケール」だと液晶ディスプレイですこし暗めだから、朝方や夕方の少し薄暗いときにはちょっと不便に感じたりもする

液晶ディスプレイとの比較
少し暗めではある

こんな細かな点でも「BLACK MIRROR BASIC+」は一切不便を感じず、いつでもコーヒーを淹れる時間まで楽しめる

以上、細かな部分までよく配慮されてて、選ぶ家庭用ドリップスケールといえばこれ一択だと思う

【タイムモアドリップスケール】BLACK MIRROR BASIC+| 口コミ・評価

ハリオのドリップスケールとTIMEMOREのドリップスケールで迷ってる人が多いね

私はどっちも使っているんだけど、今は「TIMEMOREのドリップスケール」の方を選んでおけば間違いないと思うよ

まとめ:【最新】タイムモアドリップスケール BLACK MIRROR BASIC+レビュー|新旧比較あり

ということで改めて「BLACK MIRROR BASIC+」のメリット・デメリットをまとめると、以下のとおり

メリット

  • 計量と計測が同時に行える
  • 自動計測モード付きで、誤差0で注水時間の計測が可能
  • タッチの感度が高く、ピッと反応音もあるので使い勝手がいい
  • LEDディスプレイで明るく、数字が見やすい
  • パネル表面は防水機能つきで、比較的水にも強い
    ※ただ完全防水ではないので注意
  • 滑り止めシート付き

デメリット

  • 充電式なので、電池式のものと比べると充電の手間が必要となる
    ※ただ、満充電で10時間使用できる

また「BLACK MIRROR BASIC+」になり改善された点についてまとめると、以下のとおり

旧バージョンからの改善点まとめ

  • 電源ボタン・タイマーボタンに凹凸のマークが追加され、視認性アップ↑
  • 本体側面に主電源が追加され、使いやすさアップ↑
  • 裏面の滑り止めがしっかりしたものとなり、安定性アップ↑

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 自動計測モード付きの便利で機能性の高いドリップスケールが欲しい方
  • ハリオの「V60ドリップスケール」に不満を感じている方(悩みはほぼ解消されると思う)

ハリオの「V60ドリップスケール」より1500円くらいは高くなるんだけど、この価格差くらいなら余裕で埋めれるほど機能性はかなり高め

もしどっちかで悩んでるなら、ぜひ「BLACK MIRROR BASIC+」を使ってみてほしい

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