山善 電気ケトル EGL-C1280レビュー|スタイリッシュ×コンパクト【1℃単位の温度設定も可能】

【一台二役】山善 電気ケトル EGL-C1280レビュー|スタイリッシュにコーヒーを楽しむ便利アイテム

”オシャレに、そしてスタイリッシュに、ドリップコーヒーを楽しみたい”

今回はそんな方におすすめの「山善 電気ケトル EGL-C1280」についてレビューしていこうと思う

これは簡単にいうと”電気ケトル”と”ドリップポット”の機能を掛け合わせもので、実はかなり便利なおすすめのドリップポットでもある

たとえば1℃単位での温度調節ができたり、その温度を保ちながらコーヒーをドリップすることもできたりするよ

今回もレビューのほかに、詳細な「商品スペック」や「口コミ・評価」についてもまとめて紹介しているので、ぜひ最後まで参考にどうぞ

外観:電源ON
開封前(外箱)
付属品一覧
ケトル内の様子
スタイリッシュなデザイン性
こんな人におすすめ
  • 手軽にコーヒーを淹れたいと思っている方
  • スタイリッシュでコンパクトな、細口ノズル付きの電気ケトルがほしい方
  • 1℃単位で温度調節と保温ができる、細口ノズル付きの電気ケトがほしい方

メリット

  • 時短可能
  • 一台二役と省スペース
  • 比較的コンパクトなサイズ感
  • 1℃単位での温度調節が可能
  • 1時間の保温機能アリ
  • 水キレが良く注ぎやすい
  • ちょうどいい水量(最大水量0.8L)
  • スタイリッシュでオシャレ
  • ホワイトとブラックの2つから選べる

デメリット

  • 蓋の開け閉めが固い
  • 丸洗いできない

デメリットも正直”大きなデメリットではない”ので、ドリップコーヒー初心者ならまずこれを選んでおけば間違いないと思う

クリックできる目次

山善 電気ケトル EGL-C1280 |概要・スペック

公式画像
製品名電気ケトル  EGL-C1280
カラーブラック(一部ゴールド)、ホワイト(一部シルバー)
サイズ
(横幅×奥行×高さ)
285mm × 180mm × 225mm
重量約0.9kg
最大水量約0.8L
コード長さ約0.7m
温度設定範囲60℃~100℃
※5℃単位、1℃単位でそれぞれ設定可能
消費電力1200W
※満水0.8Lの水(室温25℃・水温25℃)を沸騰させるまでにかかる時間は約4分30秒
価格¥7,980円(税込み)
公式サイト株式会社山善(引用)

山善 電気ケトル EGL-C1280 | 外観・付属品

ということで、商品が届いた様子がこちら▽

開封前

中身を取り出すと、付属品は主にこの3つとなってた▽

付属品一覧
付属品一覧
  1. ケトル
  2. 電源プレート
  3. 保障書(+警告の紙もあり)

ということで、さっそくケトルと電源プレートを組み立てると、外観はこんな感じに▽

電源OFF
電源を入れていないときの外観
電源ON
電源を入れたときの外観

マットな質感のブラックなボディに、一部ゴールドのラインが入っていて、全体的にスタイリッシュなデザイン

意外と重要な「電源プレート」も薄いしコンパクトで良い感じ

電気ケトルって外観に拘ってるものが少ないから、このデザイン性の高さはけっこう嬉しいポイントなんじゃないかな

似てるデザインといえば小型電動ミルの「オーシャンリッチ G2」が思い浮かんだ

似たデザインのコーヒーミル紹介
電源OFF状態
似たデザインのコーヒーミル紹介
電源ON状態
kairi(かいり)

これら2つはセットで使うと、よりスタイリッシュな雰囲気が出ていい感じ

※ちなみに少し横幅が気になるという場合は、30cm以上の奥行さえあればこんな感じでも設置できるよ

最小設置幅:14cm
プレート幅の14㎝でも設置可能(この場合”奥行は30㎝”程度必要)

ということで、つついては使い心地についてレビューしていこうと思う

山善 電気ケトル EGL-C1280 | レビュー

コーヒーを淹れるのに1℃単位での温度設定が便利

抽出温度の管理は、コーヒーの特徴を生かし、ねらった味を再現するうえで重要な要素となる

たとえば浅煎りのコーヒー豆だと比較的高温(私は90~92℃くらい)、深煎りだと比較的低温(私は85℃~88℃くらい)でドリップするのがおすすめ

レトロな方法だと温度計を使って目視で計ったりするんだけど、山善の電気ケトルがあればこの「1℃単位での温度設定」がボタン1つで手軽にできるようになる

私が山善の電気ケトルを利用している一番の目的がこれで、手軽に温度設定できるメリットはかなり大きい

温度設定の方法

まずタッチパネル辺りを適当にタッチして電源を入れる

電源の入れ方
電源の入れ方
電源の入れ方

5℃単位でざっくり温度設定を行うには「温度計マーク」をクリックする

5℃単位での温度設定方法

温度設定の範囲は60℃~100℃までなので、60℃、65℃、70℃、75℃・・・と100℃まで5℃単位で設置値が繰り上がっていく仕組みになる▽

5℃単位での温度設定方法
5℃単位での温度設定方法
5℃単位での温度設定方法
5℃単位での温度設定方法

1℃単位で設定するには「-」「+」マークをタッチすることで設定することが可能

1℃単位での温度設定
1℃単位での温度設定

そして設定したい温度を表示できたら、あとはそのまま放置でOK
※設定したい温度の表示が5回点滅したあと「ピッ」と1回音が鳴り、そこで温度設定は完了するので、あとは勝手にお湯を沸かし始めてくれるよ

お湯を沸かしたあと「保温」するように設定しておきたい場合は、「KEEP」マークをタッチしておけばOK

保温方法:1時間
※97℃~100℃で保温設定をした場合、96℃前後での保温となるのでその点だけ注意

純粋に沸騰させたいときには、「100℃」のマークをタッチするだけOK

沸騰手順
沸騰手順

以上、基本的な使い方についてはこんな感じ

使ったあとは電源コードをさしたまま置いておくと、「前に設定した温度を記憶していてくれる」のでこれもかなり便利

逆に電源コードを適宜抜いて使う方は、毎回この細かい温度設定が必要となるので注意してほしい

注ぎ口の水キレもよく注ぎやすい(液だれしない)

つづいてドリップするときに気になる点として「注ぎ口の水キレの良し悪し」があるんだけど、ここも液だれとかは一切なしでかなり使いやすいと感じた

※液だれ:お湯が注ぎ口からノズル方面に垂れてこぼれてしまう現象のこと

水キレの良さ
注水のイメージ
水キレの良さ
注ぎ口は水キレがよく使いやすい

たとえば「月兎印のドリップポット」は液だれが発生するんだけど、これ実はすこし使いづらい

水キレの悪いドリップスケール
外側に水が留まる
水キレの悪いドリップスケール
水が真っ直ぐ下に落ちない、ノズルを伝って零れる

水のキレがいいと細く下に真っ直ぐ落とすように淹れられるから、ドリップの幅も広がる

kairi(かいり)

「ドリップ機能は低いんじゃないかな」と思いつつも購入したから、これは嬉しい驚きだった

以上「電気ケトルとしての機能性」「ドリップポットとしての機能性」ともに個人的にはかなり満足してる

ただ些細なところでは2つデメリットもあるので、そこは注意してほしい

山善 電気ケトル EGL-C1280 | デメリット2つ

デメリット2つ
  1. 蓋を開けるのにすこし力が必要
  2. 丸洗いができない

デメリット①:蓋の開けるのにすこし力が必要

山善の電気ケトルは蓋の開けるのにすこし力がいる

これは水の継ぎ足し時(熱湯が入ってる状態)に蓋を勢いよく開けてしまうと、熱い水滴が周囲に飛び散ってしまう可能性があり危ない

デメリット:蓋の開け閉めがしにくい
デメリット:蓋の開け閉めがしにくい

ということで、あらかじめ”最大水量800ml”という点には注意しておいてほしいと思った

たとえば途中で水の継ぎ足しが必要なければ、”熱い状態ですぐ蓋を開けたりする必要もなくなる”ので、このデメリットは感じなくなる

ちなみに800mlあれば一度にコーヒー3~4杯分程度は注げるし、カップラーメンでも2杯分は注げる水量となるよ
だからほとんどの人にとっては問題のない十分な水量だと思う

ただもしそれ以上の水量を日常的に使用するなら、他の電気ケトルも視野に入れてみてほしい

デメリット②:丸洗いができない

つづいて電気ケトルといえばほとんどのものが丸洗い出来ないんだけど、山善の電気ケトルも同様に丸洗いはできない

丸洗いできないということは、基本的にお水以外での使用も避けた方がいい(公式でもそう言われてるよ)

普通のドリップポットとかであれば丸洗いできるものが多いから、ここはすこしデメリットなのかなって思う

ただ手入れの方法は取扱説明書に詳しく記載されていたので、その通り行えばOK▽

手入れの仕方

電源プレート・ケトル外側

・簡単な手入れ:乾いた布巾で軽く汚れをふき取る

・入念な手入れ:中性洗剤に浸した布巾を軽く絞り丁寧に掃除する(その後洗剤は乾いた布巾で拭きとる)

ケトル内側

・簡単な手入れ:少量の水をいれ、スポンジ等でさっと掃除する(温度センサー部分に力が入らないよう注意)

・入念な手入れ:クエン酸洗浄を行う


クエン酸洗浄の仕方(水アカの落とし方)

  1. ケトルに水(800mL)とクエン酸(30g:大さじ約2杯)を入れてよくかき混ぜる
  2. ふたを取りつけて沸とうさせ、その後1時間放置
  3. お湯を捨てて、水でよくすすいでから水を切り乾燥させる

(汚れが残っている場合はスポンジで落としてから、水でよくすすぐ)

※クエン酸のにおいが気になる場合、水のみを再度沸とうさせ、最後にすすぎ洗いする

参考:山善 電気ケトル 取扱説明書

以上、些細な点だったけどデメリットはこの2つかな
普通に最大水量の範囲内で使えば特に不自由ないし、個人的にはかなり便利になったので満足してる

山善 電気ケトル EGL-C1280 | 口コミ・評判

kairi(かいり)

たしかにボディはすこし熱くなってた
でも普通に使用すればボディに触れることもないので安心してほしい

全体的に評価は高く、ほとんどの人がコーヒーをドリップするために使用してる

まとめ:山善 電気ケトル EGL-C1280レビュー|スタイリッシュにコーヒーを楽しむ便利アイテム!

ということで、改めて「山善 電気ケトル EGL-C1280」の メリットとデメリットとまとめると、以下のとおり

メリット

  • 時短可能
  • 一台二役と省スペース
  • 比較的コンパクトなサイズ感
  • 1℃単位での温度調節が可能
  • 1時間の保温機能アリ
  • 水キレが良く使いやすい
  • ちょうどいい水量(最大水量0.8L)
  • スタイリッシュでオシャレ
  • ホワイトとブラックの2つから選べる

デメリット

  • 蓋の開け閉めが固くてすこし危ないときもある
  • 丸洗いはできない

全体的にはかなり便利かつ使いやすいので、コーヒー初心者の方はまずこれを選んでおけば間違いないと思う

こんな人におすすめ

結論:こんな人におすすめ
  • 手軽にコーヒーを淹れたいと思っている方
  • スタイリッシュで場所を取らない細口の電気ケトルがほしい方
  • 1℃単位で温度調節と保温が可能な電気ケトルがほしい方
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