遠藤商事(ユキワ) 18-8 コーヒードリップスタンドレビュー|シンプルかつ高機能で愛用中

遠藤商事(ユキワ) 18-8 コーヒードリップスタンドレビュー|シンプルかつ高機能で愛用中

「十分に高さ調節ができて、人気のドリップスケールも安心して置けるドリップスタンドが欲しい!」

今回はこんな方にぴったりな「遠藤商事(ユキワ)18-8 コーヒードリップスタンド」についてレビューしていこうと思う

人気が高いドリップスタンドとは言えないんだけど、実は隠れたコスパ最強のドリップスタンドだと思う

ドリップスタンドに欲しい機能は全てこれ1つで完結するので、ぜひ最後まで参考にどうぞ。

外観
セット完了(正面)
セット完了(横面)
部品
組立て
こんな人におすすめ
  • 人気のドリップスケールを安心して設置したい方
  • ドリップスタンドとしての機能性の高さを最も重要視する方
  • シンプルなデザインが好きな方

ブラック塗装(中は18-8ステンレス)

塗装無し(18-8ステンレス)

※組み立てにはプラスドライバー必須(軸径4mmのものが最適)

無ければこちらのホーゼン製ドライバーが安くておすすめ▽

サイズはD-54の「+No.1/-4.0×0.55」が最適なので注意してください

メリット

  • 土台部分の面積が広い
  • 土台部分が薄い
  • 高さの調節幅が広く、操作も簡単
  • シンプルで使いやすいデザイン性
  • 適度な重みにより十分な安定感がある
  • 18-8ステンレスで出来ているので、錆に強く耐久性も抜群

※ドリップスタンドに求める機能はすべて詰まってるよ

デメリット

  • ブラックは裏面の一部塗装が剝がれやすい
  • 組み立てには別途プラスドライバーが必要

※塗装剥がれについては裏面なので、あまり気にしなくてもOK

私も「これだっ!」って思って買ってみたんだけど、ドリップスタンドとしての幅広い機能性を求めるならこれが本当におすすめ

クリックできる目次

遠藤商事(ユキワ) コーヒードリップスタンド|概要・スペック

ユキワ公式画像
カラー:ブラック
カラー:シルバー(ステンレス)

引用先:YUKIWA 製品カタログ

製品名ドリップ スタンド
カラーブラック、シルバー(塗装無し)
サイズ
(幅×奥行×高さ)
約150mm × 200mm × 250mm
※実測値
重量約845g
※実測値
スケール設置可能範囲約150mm × 170mm
※実測値
高さ調節範囲225mm
リング部分の内径・外径内径75mm 外径85mm
材料18-8ステンレス
※塗装材料は不明
公式サイトYUKIWA(一部参考)

遠藤商事(ユキワ) コーヒードリップスタンド| 外観・付属品

ということで、まず商品が届いた状態がこちら▽

外箱

思ったよりもシンプルというか、無機質な箱が届いた・・・

付属品を取り出すとこんな感じだった▽

キャプション
付属品一覧4つ
  1. 土台
  2. シャフト
  3. ドリッパー受け(調節ネジ付属)
  4. ネジ(×2個)

付属品はほんとこれだけでかなりシンプル

取扱説明書が無くてはじめはすこし戸惑ったんだけど、「細いプラスドライバー(軸径4mmがジャストフィット)」が1つあれば組み立ても簡単に行えた

適切なプラスドライバーが無いなら組み立てはできないので、ここは注意してほしいところ

ということで、組立手順は以下のとおり

STEP
シャフトを土台のネジ穴に合わせてのせ、ネジで締める
組立手順1
ネジ穴に合わせてシャフトをのせる
組立手順1
付属のネジ×2で締める
STEP
ドリッパー受けの調節ネジを緩めてシャフトに差し込む
組立手順2
組立手順2
STEP
ドリッパー受けを適度な高さに調節し、調節ネジを締める
組立手順3
組立手順3

ブラックは調節ネジによってシャフト部分の塗装がすこし剥げてしまうので、ここはあらかじめ注意してほしい

塗装が剥がれた様子
調節ネジは止めネジを締めこむ仕様なので、塗装はすこし剥げてしまう
(締めすぎには注意)

組み立てが終わった後の外観としてはこんな感じ▽

組立後:正面
正面から
組立後:横面
横から

シンプルなデザインで使いやすく、個人的にはかなり気に入ってる

特に土台部分に厚みがないことで、どんなドリップスケールにも合わせやすいのがいい

V60ドリップスケールを設置
ハリオ「V60ドリップスケール」を置いた様子
BLACK MIRROR BASIC+を設置
TIMEMORE 「BLACK MIRROR BASIC+」を置いた様子

ということで、つづいては使い心地についてレビューしていこうと思う

遠藤商事(ユキワ) コーヒードリップスタンド| レビュー

スケールの設置可能範囲が幅15㎝×奥行17㎝と広い

遠藤商事(ユキワ)のドリップスタンドは土台部分の面積が広いので、主要となる人気メーカー3つのドリップスケールが十分に設置可能

設置可能な人気ドリップスケール
  1. ハリオ 「V60ドリップスケール」
  2. TIMEMORE 「BLACK MIRROR BASIC+ 」
  3. acaia 「Pearl」(よりコンパクトなLunarももちろん設置可能)

たとえばハリオの「V60 ドリップスケール」を設置した様子がこちら▽

設置可能範囲の実例1
設置可能範囲の実例1

つづいてTIMEMOREの「BLACK MIRROR BASIC+」を設置した様子がこちら▽

設置可能範囲の実例2
設置可能範囲の実例2

acaiaの「Pearl」を実際に設置してみた様子は、「カズマックスのコーヒーワールド(YouTube)」さんのこちらの動画が参考になります。(十分設置できる)

主要な人気ドリップスケールをどれでも置けるっていうのは、安心して長く使っていくうえでは大事な要素だよね

高さ調節が最大22.5㎝まで可能

つづいて遠藤商事(ユキワ)のドリップスタンドは、高さ調節が最大22.5cmまで可能なので、十分にドリップスケールとコーヒーサーバーを重ねて設置することができる

たとえばハリオの「V60ドリップスケール」とメリタの「4杯用コーヒーサーバー(500ml)」を重ねておくとこんな感じなった▽

高さ調節範囲
高さ調節範囲

「家庭用で使いやすい4杯用のコーヒーサーバー」なら全然余裕だね

ハリオやTIMEMOREのドリップスケールは”厚みがだいたい3cm弱”だから、これらドリップスケールを使っている方は最大18㎝くらいの高さまでのコーヒーサーバーなら対応できることになる

家庭用のコーヒーサーバーなら大きくても高さ15㎝くらいしかないから、十分すぎる調節幅だと思う

その他細かな使い心地も良い感じ

ドリップ中の安定感:

適度に重み(約845g)があり、土台の面積も広いので、ドリップ中の揺れとかは全く気にならない

耐久性:

18-8ステンレスという錆に極めて強く硬い材料が使われているので、長期的な使用も安心

錆を気にしなくてもいいのは、ドリップスタンドにおいては嬉しいポイントだよね

以上、機能面ではデメリットらしいデメリットは特になく、個人的にはかなり気に入ってる

まとめ:遠藤商事(ユキワ) 18-8 コーヒードリップスタンドレビュー|シンプルかつ高機能で愛用中

ということで、改めてメリットデメリットをまとめると、以下のとおり

メリット

  • 土台部分の面積が広い
  • 土台部分が薄い
  • 高さの調節幅が広く、操作も簡単
  • シンプルで使いやすいデザイン性
  • 適度な重みにより十分な安定感がある
  • 18-8ステンレスで出来ているので、錆に強く耐久性も抜群

※ドリップスタンドに求める機能はすべて詰まってるよ

デメリット

  • ブラックは裏面の一部塗装が剝がれやすい
  • 組み立てには別途プラスドライバーが必要

※塗装剥がれについては裏面なので、あまり気にしなくてもOK

デザインの好みが合えば間違いなく使いやすいドリップスタンドだと思う

あとはブラックを選ぶ場合のみ、塗装が剥げることに注意しておいてほしい

こんな人におすすめ

結論:こんな人におすすめ
  • 人気のドリップスケールを安心して設置したい方
  • ドリップスタンドとしての機能性の高さを最も重要視する方
  • シンプルなデザインが好きな方

ブラック塗装(中は18-8ステンレス)

塗装無し(18-8ステンレス)

※組み立てにはプラスドライバー必須(軸径4mmのものが最適)

無ければこちらのホーゼン製ドライバーが安くておすすめ▽

サイズはD-54の「+No.1/-4.0×0.55」が最適なので注意してください

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